ガヤガヤした場所は苦手。
住宅地の中で、庭のある家に住んで、好きな植物や野菜を育てる…そんな暮らしにずっと憧れていました。
今も地方の小さな町に住んでいて、時々都会に行くと人の多さにグッタリ。
「やっぱり自然の中の暮らしって落ち着くな」と思うんです。
でも——今は正直、「そこそこ都会」で暮らしたいと感じています。
若い頃は、都会に出ること、そして一人暮らしをすることには異常なくらい憧れていました。
でも、ちょうどその時代は就職氷河期。思うように仕事が見つからず、結局都会へ行くチャンスを逃してしまって…。
そのまま実家暮らしが続いて、「まあ、地元で暮らすのも悪くないかな」と思うようになりました。
空気もきれいだし、水も食べ物もおいしいし、たまに都会に遊びに行ければ十分だと、自然とそう思うようになっていたんです。
それからは、実家の近くで家庭を持って暮らしてきました。

でも、最近——なんだか違和感があるんです。
コロナが始まった頃からだった気がします。
「この町で暮らし続けるのって、結構大変なんじゃないか?」と感じる場面が増えてきました。
お店がない、病院がない、必要なサービスがどんどん減っていく。
なにか用事があっても、結局は車で1時間以上かけて大きな街まで行かないとできない。
その“当たり前”が、じわじわとストレスになってきました。
高齢化も人口減少も、ニュースでは見てきたけど、今まさに自分の町でそれが起きている。
町の機能がどんどん衰えていくのを、肌で感じています。
年を取ったらますます暮らしにくくなります。
そして、そんな場所で生活を続けることが、怖くなってきました。
だから今は、大きな街の“郊外”に住みたいと思っています。
自然も少しあって、でも必要なものにはアクセスしやすい。
森永卓郎さんが言っていた「トカイナカ」って、まさに理想。
ずっと共感していましたが、今はその暮らしを本気でかなえたいと思っています。
そのためには、お金が必要です。
だから、ちゃんと働いて、収入を得て、今の場所から抜け出したい。
「自然派?都会派?」って聞かれたら、私はどちらも好きです。
でも今は、 “安心して暮らせる場所に引っ越したい” という気持ちが一番強いです。